ミラドライのデメリットとしては、このミラドライの治療を検討しているときに、一番多いのが、費用面が高いというところがミラドライのデメリットと言えると思います。ミラドライの治療を行なう場合には、自費診療になり、保険の適用を受ける事が出来ないので、非常に高額な医療費の支払いが必要になります。
この他にも２０１０年３月から日本に入ってきたのがミラドライの治療法になりますので、まだ、十分な年数が経過していなかったり、住んでいる地域によっては、自宅の近くで手術を受ける事が出来ない場合もあると思います。このように、多くの病院に行きわたっている方法ではないというのもミラドライのデメリットになるでしょう。
ミラドライの治療を実際に行なって、ワキガの臭いやワキの多汗の症状を治そうと思って手術を受けた場合に考えられるミラドライのデメリットとしては
・術後に肌の炎症が一定期間残る場合がある（時間経過で回復）
・体質に寄っては、表面の皮膚が膿んでしまう場合がある（時間経過で回復）
・希望するほどの効果が無い場合は２度目の手術が必要になる場合がある
と言ったような点が、ミラドライのデメリットになります。
ミラドライは、マイクロウェーブを使って、アポクリン汗腺とエクリン汗腺の水分に反応させて、この２つの汗腺を破壊します。その為、術後すぐには、炎症が起こったり、皮膚の表面が膿んでしまうなどのケースが出る可能性があります。ただし、これは時間の経過とともに改善するようです。
そして、ミラドライのデメリットとしては、１回で１００％の人に効果があるとは言えない点です。だいたい７割りぐらいの人には、１回の治療で効果がるようです。さらに、２回目の手術をした場合にはアメリカのデータでは９割が効果を実感できるようです。
つまり、ミラドライは、場合によっては２回、３回と治療を受ける必要がある人も出てくるので、その分、治療費がかさむといったデメリットが発生する可能性があります。
